哲学コースでは学部生や大学院生が主体的に勉強会を開催しています。開催案内は随時公開されていますので、以下の詳細をご覧ください。
33号館501号室(哲学コース室)が空いている場合、勉強会の場所として使用可能です。希望者は使用願のフォームを記入し、助手までご提出ください。
2025年度
フェミニズム哲学読書会
フェミニズム哲学の有名著作を改めて読むことを通して、フェミニズム哲学やクィア理論を学び、フェミニズム哲学が取り組む課題について考え話し合うための読書会を行います。
◎日程: 毎週木曜日6限(18:55〜20:35)
※遅い時間のため、参加者の希望次第で変更する可能性があります。
◎初回予定日: 6月5日(木)6限 18:55〜20:35
◎場所: W-space(詳細は主催者まで)
◎テキスト: ジュディス・バトラー/竹内和子訳『ジェンダー・トラブル フェミニズムとアイデンティティの攪乱』青土社、初版1999年/新装版2018年(版は問いません)
※日本語訳で読み進める予定ですが、原文(Gender Trouble: Feminism and the Subversion of Identity)も適宜参照します。
ご興味ある方は、逢坂暁乃のメールアドレス(so.xw-w(at)fuji.waseda.jp)まで、ご連絡ください。
反出生主義読書会
生や生存の是非を主題とする倫理思想について、哲学的な観点から多角的に考察するための読書会を行います。
「生まれること/産むこと」の意味や、親子の関係などに関心のある方、ぜひご参加ください。
◎日程: 毎週水曜日2限(10:40〜12:20)
◎初回予定日:5月7日(水)2限(10:40〜12:20)
◎場所: 哲学コース室(33-501)
◎テキスト:
・品田遊『ただしい人類滅亡計画 : 反出生主義をめぐる物語』イーストプレス、2021年
・森岡正博『生まれてこないほうが良かったのか?——生命の哲学へ!』筑摩選書、2020年
・D.ベネター『生まれてこないほうがよかった:存在してしまうことの害悪』すずさわ書房、2017年
ご興味ある方は、鈴木力(chikara_suzuki(at)fuji.waseda.jp)までご連絡ください。